高齢になってくると一番気を使わなければならないのは、脳の障害です。
そのうち特に、脳卒中は日本人の死亡率の第3位を占めており、しかも、命が助かっても後遺症が残ることが多いので、残りの人生は大変な苦労を強いられます。
しかし、この脳卒中は自分で管理が可能な場合も多いのが特徴です。脳卒中になってしまって後悔するよりも、予防に心がけましょう。
その原則は、禁煙、適度の運動、適度の飲酒、血圧や血糖値のコントロール、コレステロールを正常値以内に保つ、の6つです。
禁煙はヘビースムーカーにとっては厳しいかもしれませんが、ライターを持ち歩かないようにするのも一つの方法です。
ダバコは購入出来てもライターがなければタバコは吸えませんから。
運動も、一駅前で降りて歩いて通勤するとか、休日は付近の公園を散歩するだけでも違ってきます。
飲酒は、質の低い安い酒をガブ飲みするよりも、質の高い酒にこだわるとカブ飲みは避けられるようです。
血圧の管理は結構難しいものですが、ラーメンやうどんの汁、漬物など、塩分が高い食べ物は、いつもの半分に減らしてみましょう。
血糖値は、餃子+チャーハン、うどん+いなりと言った炭水化物+炭水化物は止め、野菜や果物をたっぷり食べて、炭水化物ばかりにならないようにしましょう。
コレステロールは、肉の脂、バター、マーガリンと言った室温で固形のあぶらは控え、キャノーラ油かオリーブオイルを使いましょう。
最初から完璧を目指すと長続きしません、まずは始めの一歩を踏み出して、少しずつ改善していきましょう。
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