リンパは、不要物を身体から集めて排出する老廃物などの運搬や細菌などから身体を守る免疫の働きをしています。
静脈に沿って、全身をくまなく張り巡らしているのがリンパ管、その中を流れるのがリンパ液、リンパ管が合流している所がリンパ節で、リンパはこれらの総称です。
運動不足、低血圧や冷え、偏ったダイエットによるタンパク質不足などが原因でリンパの流れが悪くなると、老廃物や余分な水分が体内に滞ってしまい、これが、「むくみ」や「コリ」、「疲れやすい」などの症状につながります。
リンパ管の働きが悪くなると脂肪が次第に溜まっていきセルライトになり、簡単にとることはできませんが、リンパマッサージによってリンパの流れをスムーズにすることで、「むくみ」やセルライトの発生を抑えることができます。
また、風邪を引くと、耳の後ろや首筋のリンパ節が腫れるのは、細菌を回収してきたリンパ液によってリンパ節が詰まっているためです。
そんな時は、耳から鎖骨にかけてマッサージすると、リンパの流れを改善することができます。
電流刺激療法とは?