日常生活において頻繁に使用する家電製品を長く使うためには、手入れが欠かせません。
■掃除機は吸引力が下がると掃除の効率が落ちますので、本来の吸引力を保つためには定期的な手入が必要です。
特に、ノズル部分の掃除は重要です。先端部分は細くなり目づまりしやすいので、住宅用洗剤に浸した後、歯ブラシで詰まったゴミをかき出しましょう。
また、ノズルの内部が回転するタイプは、髪の毛やじゅうたんのホコリが絡みつきやすいのでメンテンナンスが重要です。
■テレビは、一旦設置したら動かすものではなく、静電気によってホコリが溜まりやすくなりますので定期的な掃除が必要です。その時は、必ず電源コードを抜いてから行いましょう。思わぬ事故や故障の原因となります。
やわらかいフキンなどで、力を入れずに拭き、テレビの前面部分だけではなく、後ろ部分も掃除機などでホコリを吸い取っておきましょう。
テレビの液晶部分には直接洗剤などを付けないようにしましょう。テレビ液晶部分が変色するおそれがあります。
■洗濯機は、毎日使うものであるため、皮脂が洗濯層の裏側にこびりついて、洗濯物に嫌な臭いが付く原因となります。
洗濯槽に水を張り、市販の洗濯層クリーナーを使って皮脂や洗剤の残りカスなどを分解して、洗い流します。また、洗濯層は雑菌の宝庫ですから、洗濯した後に、フタを開けて内部を乾燥させることもポイントです。
■食器洗い乾燥機は、洗剤だけでは落ちにくい食べカスや油カスがこびりつきやすく、そのまま残していると雑菌が繁殖します。
内部の排水口に溜まったゴミをキレイに取り除きましょう。また、排水口の網部分を取り外して歯ブラシなどできれいに掃除しましょう。
また、食器は大きなゴミや脂分を水ですすいでから食器洗い乾燥機に入れると、後の掃除が楽になります。
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