腸内環境が悪いと免疫が低下して乳がんや大腸がんなどの病気の引き金になったり、頭痛や便秘だけでなく、老化による肌荒れ、たるみやシミなど美容面にも影響が出ることもあります。
では、腸内環境をよくするためには、具体的にどのような対策をとればいいのでしょうか。腸内は私たちが食べたものが行き着き、エネルギーとなる場所です。
ですから、普段とっている食事が腸内環境に大きく影響しています。 腸には、善玉菌と悪玉菌が存在しています。この2つの菌は、善玉菌が悪玉菌より優位にある状態がいいバランスとされています。
つまり、善玉菌を増やす為の乳酸菌や食物繊維を多く含む食べ物を積極的に食べなければいけません。
■乳酸菌を多く含む食べ物 ヨーグルト、乳酸菌飲料、チーズ、納豆、味噌、漬物
■食物繊維を多く含む食べ物 干ししいたけ、かんぴょう、切干大根、こんにゃく、寒天、ブロッコリー、ほうれん草、さつまいも、いちご、バナナ このような食べ物をバランスよく食事に取り入れるようにしましょう。
食生活と合わせて生活習慣も見直しも必要です。
なるべく規則正しい生活を送り、適度な運動をすることも大切です。 腸内環境を良くすることで、健康だけではなく太りにく体質とキレイな肌を手に入れることも出来ますから、頑張って取り組んでみましょう。
こんな症状が出たら便秘状態です