筋トレは、全身をバランス良く鍛えるのが理想的ですが、鍛える部位が多すぎると筋トレをする個所が増えて行き、どんな順番でやれば良いのか分からなくなります。
筋トレには効率的なすすめ方があります。それは、体力的な負担がより大きな筋肉から順番に行うことです。
筋トレは、筋肉を限界まで追い込まなければ効果がありませんので、もし、体力的な負担が大きい部位を後回しにすると、筋肉を追い込む前にエネルギーがなくなってしまう恐れがあるからです。
筋トレの部位で、体力的な負担の大きいのは、足の筋肉(太もも)、胸の筋肉・背中の筋肉、肩の筋肉、腕の筋肉(力こぶの表裏)、おなかの筋肉、ふくらはぎの筋肉・前腕の筋肉(ひじと手の間)の順ですので、この順番でのトレーニングを行うことになります。
すなわち、スクワット(太もも)⇒ベントオーバーロー(背中)⇒ベンチプレス(胸)⇒バックプレス(肩)⇒プレスダウン(力瘤の裏)⇒バーベルカール(力瘤の表)⇒クランチ(おなか)⇒カーフレイズ(ふくらはぎ)⇒リストカール(前腕)の順となります。
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